石橋氏が提唱する「タモリ式会話術」の極意は、「相手のスイッチが入るネタを、えんえん質問を投げながら探し続けていく」というもの。なるほど、『いいとも』の「テレフォンショッキング」を見ていると、どのゲストともそれなりに会話が盛り上がっているように見える。だが、石橋氏いわく「ゲストによっては、ラスト3分くらいまでほとんど話が弾んでいないこともあります。それでも、タモリさんは諦めない。これでもかと質問を繰り返して、最終的にはスイッチを入れることに成功するんですよ。最後の最後で盛り上がれば、それは“楽しかった会話”として、相手に記憶されることになります」